「健康じゃないと人生楽しめないよね〜」と言われたら、多くの人は「そうだねー」と共感するでしょう。問題はその先。人生を楽しむため、健康維持の方法を真剣に考えて実践しているでしょうか?
今回はついつい軽視しがちな『健康と幸福の関係性』に関するお話です。
「幸福の資本」とは
「幸福の「資本」論」についておさらい
作家・橘玲氏の著書「幸福の「資本」論」。
『幸福』という曖昧(あいまい)だけど誰もが追い求める普遍的なテーマに対して、とても分かりやすく論理的に解説されています。
幸福を構成する要素を「資本」と定義したうえで、投資的な視点から幸福な人生設計の戦略を提案するスタイルは新しくて面白かったですね〜。2017年の発行から現在まで売れ続けているベストセラー作品です。

書店やメディアで目にされた方も多いのではないでしょうか?
そんな本書で紹介された、人の幸福に必要な3つの資本
①金融資本:給与収入や資産収入(株式、債権、不動産のような現物資産など)
②人的資本:あなたの才能、知識、スキル、経験など自分自身が働くことで収入を得る力。
③社会資本:家族や友人、コミュニティなど他者との交流で得られる人間関係の豊かさ。
でもこれだけじゃー幸福にはまだ足りない。
上記3つの資本は『健康な状態』じゃないと上手に機能しないんです。
不健康だと幸福の資本が活かせない
これら3つの資本は「健康」という土台が無ければいまいち実感できず、生活満足度も低くなりがち。実際にどんな影響があるのか、『慢性的な疲労感を感じてる場合』をモデルケースにして考えてみましょう。
- 金融資本→貯蓄や資産を有効活用するほどの気力がわかない
- 人的資本→仕事で十分な成果が出せず社内評価や報酬が低い
- 社会資本→休日、友人との約束を体調不良で断ってしまう

最低限のタスクをギリギリこなしてる光景が目に浮かびますね。。
他にも、たとえば突発的な怪我をした場合はどうでしょう?
仕事ができない程のダメージなら一時的に収入が減って治療費負担は発生しますね。貯蓄を切り崩さないといけなかったり、旅行など楽しみだった予定もキャンセル。
幸福とはほど遠い状況です。。
年齢を重ねるごとに深刻さは増してきます。。
若い頃は多少の無茶をしてもリカバリーできてましたが、40代、50代と年齢を重ねるごとに健康不安は増してきます。
私は自由が大好きで、不自由が大嫌い。
おばあちゃんになっても自分の足で歩いて、自分で好きなものを好きなだけ食べて、最後まで自由な身体と心でわっはっはーと笑って生きたいです。
同じ年代の方、年上の先輩の皆さま、今からでも全然遅くないですよ。健康資産に投資しましょう。
私の実体験から構成した『健康資産投資法』をチラ見せ
皆さまそれぞれの体調や体質など個人差はあると思いますが、健康オタクの私が体質改善のため実践した数々の健康法の中から『これが良かった!』というものを公開します。
ただ、オタクは話し出すととーっても長いです笑
今回は概要をチラッとご紹介するに留めますこと、ご容赦くださいませ。。
キーワードは『心身相関』
- 大勢の前で話すプレッシャーで、お腹痛くなってきた。。
- 緊張でめちゃ噛んじゃった!恥ずかしくて顔が真っ赤に。。
- 何とか終了〜。安心したら急にお腹すいちゃった。。てへへ。
皆さんもこんな経験ありますよね(多分)。これは『心と身体は双方向で影響を受けている』ということ。
『心身相関』(しんしんそうかん)と呼ばれる、心身医学の基本概念です。
このような身体の反応には『自律神経』が大きく関わっています。
心を整える『3つの自律神経』ケア
「自律神経って、『交感神経』と『副交感神経』の二種類があって、副交感神経が優位だとリラックスしてる〜とか、そんな感じ?」
一般的にはそんなイメージですね。でも実は、副交感神経系の機能はさらに2種類に分かれるのです。詳しくは次回の記事で書きますが、『交感神経』と『2種類の副交感神経』のバランスを整えることが、心身の健康に欠かせない超重要ポイントとなります。
身体を整える3つの〇〇習慣
下記が身体の健康維持に直結する3つの習慣です。
- 食習慣
- 運動習慣
- 生活習慣
ここも詳しくは今後の記事でご紹介していきますね。
まとめ:健康資産の複利は早ければ早いほど効いてきます
幸福な人生を設計をするために″健康資産″への投資は欠かせません。
若いうちから体調管理に励んでいれば仕事の生産性向上、収入アップも期待できます。おまけに医療費削減で貯蓄&資産形成のスピードも段違いに上がるでしょう。

う、うらやましい〜〜
でも、中高年だって今日が一番若い日!
今から健康資産へ投資すれば今後かかる医療費を最小限に抑えたり、長く働くことで社会資本も充実しますよね。
そしてなにより、人生で最も価値のある健康という財産を手にすることができますよ。
次回以降は私が継続している健康習慣を中心に記事を書いていきます。
ちゃんとお役に立てる記事にしたいので、『なぜこの健康法が良いのか』という本質的な内容も盛り込みつつ複数の記事で。。
う〜ん、なんだかすごく長くなりそうです。。(汗)

精一杯やりますので、お付き合いいただけると幸いです!